2010年10月2日土曜日

Kamen Rider SHIN_Realistic_grotesque_and cute?!

Attention! ※

The first and second videos, so what are often expressed in extreme cruelty,

A person who is weak, and such children, please do not show absolute.


※ 注意!※

1つめと2つめの動画は、残虐で過激な表現が多い内容なので、

そういうものが苦手な人やお子さんには、絶対に見せないで下さい。









今回は、Kamen Rider シリーズ の中でも、最も 異色で、最も 「不遇な作品」 として 有名な

Kamen Rider SHIN」です。


ん?でも、Vシネマ版と劇場版のみっていうのは、確か「Kamen Rider SHIN」だけじゃなくて、

「ZO」と「J」もそうだよね。なんで 「Kamen Rider SHIN」だけ、「不遇の作品」なんだろ?

・・・と思ったら、Kamen Rider SHIN のタイトルに、「序章」ってついてるのね。

なのに、続きが作られなかったから、「不遇の作品」なんだね~。なるほど。そりゃ、気の毒だわ。


Kamen Rider SHIN の魅力は、何と言っても、あのデザインでしょう。

初めて アマゾンを観た時でも「うおっ」と思ったのに、Kamen Rider SHIN の造形デザインと

きたら、「Kamen Rider」というより、「恐怖の バッタ男」って感じですもん。

歴代ライダーが並ぶと、いつも浮きまくっております。


そういえば、何年か前の「紅白歌合戦」で、歌の合間の スペシャル・ショータイムの時に、

歴代の Kamen Rider が出演した事があって、すごい遠目でもすぐわかるぐらい、

Kamen Rider SHIN は、浮きまくってました。(笑)


さて、この Kamen Rider SHIN は、変身ベルトも、「変身!」の掛け声も、変身ポーズも、

専用のバイクに乗ることもありません。一応、変身前の姿で、バイクには乗ってるから、

「ライダー」とは名乗れるんですよ。ギリギリセーフって感じやけど。(苦笑)


変身シーンも、もがき苦しんで、目が赤くなり、触角が生え、筋肉が異常に隆起し、顎が割れ、

皮膚が緑色に変貌するという、あくまで Realistic を追求した、大人向けの作品です。


大人向けという事もあってか、なんと主人公とヒロインが、共に 全裸になって、

プールで泳ぐという、 Kamen Rider シリーズ史上・初の 前代未聞のシーンがあるんです。(爆)

しかも、子どもまで できちゃってるし・・・。

聞くところによると、予告編では、ふたりが全裸で抱き合っているシーンが出てくるとか・・・。(唖然)

まぁ 中には、そっちよりも、「全裸でプール」の方が エロかったという人もいますが。(笑)

完全に、大人をターゲットにした作品だという事ですね。


Kamen Rider SHIN」・「ZO」・「J」の3作品までは、昭和のライダー伝統の「ライダーが改造人間

である」という設定を、しっかり受け継いでいるようです。 

Kamen Rider SHIN も、改造人間である悲しみや苦しみが、全面に 色濃く出ていました。 


あとね、この作品、1992年に作られたんですが、CGを使っていないんですよね。

それなのに、こんなに ハイレベルな 特撮技術なんですよ。

時々、あ、つくりものっぽいなーと、思ってしまう事もありますが(爆)、日本の特撮陣も、なかなか

やるじゃんか!と思わせる、できばえです。

特撮技術の面では、おそらく、現在の Kamen Rider シリーズに 劣っていない、それどころか、

むしろ 凌いでいる、と言ってもいいと思います。


「平成ライダーシリーズ」しか、観た事がない人は、全体的に暗くて重い話、

Kamen Rider SHINgrotesque な造形&変身シーン、敵の幹部や手下たちの

虐殺シーンなどに、もしかしたら、嫌悪するかもしれませんが、逆に 新鮮なんじゃないかなぁ

と思います。

ぜひ、CGとはまた違った、ハイレベルな特撮技術を堪能してほしいですね。

あっ、でも、ちびっこや未成年は、観ちゃダメよ?


この作品、タイトルに「序章」とついているだけあって、続編も考えられていたようです。

原作者の石ノ森章太郎氏の構想では、この後 プロテクターを装備していくなどして、

徐々に私たちが知っている Kamen Rider のような姿に、変貌を遂げていく過程が語られるはずだ

ったのに、「この路線では人気は出ない」と判断され、続編を作ることなく、終了したそうです。


・・・観たかったなぁー。続編。

あの「バッタ男」そのものの、Kamen Rider SHIN が、だんだん Kamen Rider っぽくなっていく

なんて、すごい面白そうじゃないですか!

Kamen Rider SHIN 本人も、夢にまで見るぐらい(笑)続編を熱望してるんですから、

(ディケイド・スピンオフでの彼は、とっても cute です)ぜひ 作ってほしいなぁ。

もちろん、CGはいっさいナシでね。




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